【2024年7月】本屋で平積みになっているベストセラーからおすすめビジネス書たち【ビジネス書評】

こんにちは!今回は2024年7月現在に本屋で平積みになっている本たちの書評を行っていきます!

目次

レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」

移動する人はうまくいく

とにかく仕組み化

リーダーの仮面

Anything you want

このプリン、今食べるか?我慢するか?

苦しかったときの話をしようか

みんなのアンラーニング論

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

レベルゼロ 自分を超え続ける「仕事の教科書」

おすすめ度 3

新卒社員やビジネスに飛び込む際に読むべき本!成長して経験値を稼いでいく社会人になるために必要な要素やマインドセットが分かる本。

逆に、中堅以降のビジネスマンには、初心に立ち返るような基礎が書かれていると言えるはず!

これらが基礎でありすべてと言っていい本。私は、「そうだな」と納得感を持って読むことができました!

移動する人はうまくいく 

おすすめ度 5

かなり良書。だけど、言っていることは「とにかく移動したほうがいい」ということの1点。

移動とは何を指すのか、筆者はどのように移動してきたのか、移動することでどんなメリットが有るのか。そういったことがわかる。

移動=環境を変えることであるので、その効果が大きいことは自分自身も理解しているが、改めてそれを決定的にしてくれる書。

とにかく仕組み化 ── 人の上に立ち続けるための思考法

おすすめ度 5

組織を最大効率で回すためのノウハウや心構えが書かれた本。

私はこれまで、人間の情に寄った関係が善、効率重視・合理的な組織運営は悪、と捉えていた節がありましたが、考え直すことになる本でした!

筆者もそれぞれは切り分けて考えていますが、この資本主義社会で自分の身を守るための糧を得る方法として、効率を無視することはできないなと改めて思います。

幸せはお金じゃない、と考えている人にこそ読んでほしいかも。

リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

おすすめ度 3

こちらはリーダーがマネジメントをするための心構えやテクニックが書かれている本。

とてもおもしろい本ですけど、かなり実用性が高いので、まさに部下を抱えるというマネージャーの方向けです!

逆に、まだプレイヤーとか、普通の部下を持つのではないような特殊な環境で働いている人には即効性はありません(^_^;)

もちろん今のうちに読んでおくことで後々の自分には役立つので、興味のある人は是非!

エニシング・ユー・ウォント―すぐれたビジネスはシンプルに表せる

おすすめ度 5

CDbaby.comというCD販売サイトを作り、1代で成功した著者のこれまでとマインドセットが書かれた本。

普通、こういった本ではどうやってビジネスを始めるかとか、どうやって大きくするか、といったことが語られるが、この本はそうではない。

とにかく自分のやりたいこと、やったほうがいいなと思うことをやる。数値ではなく顧客第一で考えることが一番大切だよね、というようなことを教えてくれる本。

実態としてどこまでこのマインドセットに沿えるかは状況次第だとも思うけれど、とても大切な考え方。

ぜひ読んでほしい1冊。

このプリン、いま食べるか? ガマンするか? 一生役立つ時間の法則

おすすめ度 3

時間の使い方についての本。時間を未来への投資として使うのか、今この瞬間の楽しみのために使うのか、はたまた人生の何の足しにもならない時間としてなんとなく過ごすのか。

タイトルに似合わず(?)、時間について考える機会も、知識も与えてくれる本です!

受験期のようなはっきりと時間を投資と割り切れる時期はいいですが、おとなになるとそう簡単には行きませんよね!

そんな考えた方の基礎になる本です!

苦しかったときの話をしようか

おすすめ度 4

キャリア形成について、USJをV字回復させた立役者の森岡毅氏が、我が子に伝えたいことを綴った本。

キャリアの考え方について、基礎的な部分から発展的な部分まで抑えられる本!

これまでキャリアについて考えたことのない人も、キャリアについていくら考えてもまとまった答えが出ないという人も、読んでほしい!

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

おすすめ度 4

吉田松陰の残した考え方や言葉が1ページずつに短く載せられている本。

吉田松陰という人が、型破りな人間であったことを実感させる一冊。岡本太郎の「自分の中に毒を持て」と似たようなマインドセットを感じる。

吉田松陰は30歳という若さでなくなっていることを考えると、より驚き、言葉の重みを感じられるはず。

自分を奮い立たせて挑戦すること、自分のやるべきことをとにかく淡々と続けることの大切さを教えてくれる。

結構おすすめな1冊。どこまで素直にそうだよねと思えるかはあなた次第。

また、苛烈さで言うと岡本太郎の「自分の中に毒を持て」ほどではない。

みんなのアンラーニング論

おすすめ度 3

アンラーニングについての本。「越境」という概念を元に、自分の外にある考えを取り込みながらもやもやしながら、変化し続けることを説く本。

アンラーニングという言葉からも教育に近い分野のように感じられるかもしれないが、著者は経営学部の教授であることからも、どちらかというとキャリアや働き方についての本である。

内容はちょっと難しいと感じる人もいるかも知れない、また、あまり手に取るタイプの本ではないかもしれないが、だからこそおすすめ!

以上です!

よかったら他にも本についての記事があるので、そちらも読んでみてください!

コメント