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こんにちは!今回は、インターナショナルスクールに通った際に、英語ができるようになるかについてお伝えします!
インターナショナルスクールで英語ができる人できない人
インターナショナルスクールにいくべきか?
まとめ
インターナショナルスクールで英語ができる人できない人
インターナショナルスクールは英語で授業を受けます!一口にインターナショナルスクールといっても幼稚園から高校まで段階がありますが、どんな段階でもただインターナショナルスクールに通えば英語ができるわけではありません!
インターナショナルスクールで英語ができるようになるには、いくつかのコツがあると思います!
ドンドン話す
まず、何よりも大切なのはとにかく話すということです!
リスニング力だけはずっと教室にいるだけでも上がっていくと思いますが、自分から話さなければ話す力は身につきません!
性格や環境によって左右されがちですが、不完全でもドンドン話すことができるような補助をしてあげてください!
背中を押したり、見守ったり、話を聞いたり、様々な補助がありますが、適切な補助も子どもに合わせて変わります!子どもを厳しくしかったりするのではなく、チャレンジを快く応援するという心構えで、応援してあげてください!
長く通う
インターナショナルスクールに通えば、英語力は確かに上がるでしょう。しかし、1、2年では英語がペラペラという状況にはなりません!
どの程度の英語力を身に着けたいと考えているのかによりますが、いわゆるペラペラというレベルで話せるようになるには、3年〜5年程はかかると考えたほうがいいです。
1,2年でもペラペラ話している友人を知っているという場合でもそれは完全な習得ではないと考えられます。
これは言語学者のカミンズが提唱した生活言語(BICS)と学習言語(CALP)の分類が理由です。
生活言語(BICS)はいわゆる日常会話など、眼の前のことや生活の出来事について話すための言語能力です。これはイメージや文脈から想像することがカンタンなため、習得がしやすいです。特に子どもはこの習得が早いです。
一方、学習言語(CALP)は教科の内容など、抽象的で、想像することが難しい内容になります。例えば理科や社会、数学などの内容が学習言語を多く用いると考えられます。
日常会話ができればOKとか、一般的な日本人と比べて話せる、というレベルであれば短期間で達成できると思いますが、国際人として将来海外で英語で使って働くというような、本当の英語力を身につけるには短期間では難しいことを知っておきましょう!
これはインターナショナルスクールに限らず、英会話なども該当します!
早い段階で通う
言語の習得は早ければ早いほど良いです!とにかく幼い頃から英語環境に身を置くことが、短い時間で、かつネイティブのような英語力を身につけるには必須と言えるでしょう!
ただ、幼稚園や小学校入学からインターナショナルスクールに通い続ける場合、日本語力は相対的に低くなりがちです!日本語も同様にしっかり話せるようになってほしい場合は、別途日本語の教育を行う必要があります!
インター生の日本語教育についてはこちらの記事をどうぞ!
また、日本語をベースの言語としたい場合には、日本人学校などを利用しつつ、中学校からインターナショナルスクールに通う方法もあります。
実際周りの声を聞いても、小学校までは日本人学校で、中高インターナショナルスクールがコスパとしては一番いいと考えています!
インターナショナルスクールにいくべきか?
ここまで、英語が話せるかどうかという観点でインターナショナルスクールについて話をしてきました!
英語力を含めて、インターナショナルスクールには多くのメリットがあります!
物怖じせずにコミュニケーションを取る力や、意見をはっきり伝える力、なにより国際色豊かな友人や家庭との交流は、日本人だけのコミュニティでは得られません!早いうちから国際人としてのスキルを身につけることで、社会人になったときにかなりのアドバンテージを得ることができるはずです!
ただし、先述したようにまとまった期間通うことや早い段階から通うことは非常に重要です。
高校段階からインターナショナルスクールに初めて通った高校生が、全く授業についていけず、またクラスにも馴染めないので不登校になってしまったという例や、留年してしまったという例もあります。特に中学まで日本語のみの環境でそれなりに人気者としてクラスで過ごしてきた場合は、ギャップに苦しむことになるでしょう。
子どもとの意思疎通をしっかりしたうえで、進路は決めるべきです。これはインターナショナルスクールに限った話ではありませんが!
進路に正解はありません。納得できる道を選べるようにしましょう!
まとめ
いかがでしょうか?インターナショナルスクールで英語ができる人できない人は、環境や性格、段階など多様な要素によって決まります!
親子で進路を検討してから選択しましょう!
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