こんにちは!今回は小論文の要約の書き方についてお伝えします!
小論文にはいくつかパターンがありますよね!最初から自分の意見を書く問題もあれば、問1で「筆者の言いたいことを〇〇字で要約せよ」問2で「あなたの考えをかけ」という問題があったりします!
今回はそんな「問1要約、問2小論」パターンの解説をしていきます!
全般的な小論文の書き方についてはこちら↓
小論文の要約で必要なこと
小論文の要約の書き方を伝える前に、まずは「なぜ小論文には要約問題がついているのか」からお伝えします!
だって、おかしくないですか?小論文って自分の意見を上手に書く力をはかっているんじゃないですか?要約っていります??と思う人いますよね?
はい、この質問の答としては以下のとおりです。
「筆者の言いたいことの優先順位がわかっているか」
「文章の文字数を操れる力があるか」
1つ目、「筆者の言いたいことの優先順位がわかっているか」。ポイントは濃度です。「一番言いたいこと」だけでは足りません。課題文はそれなりの長さがあって、その中には、例や、筆者の意見や、世間の反対意見や、過去の筆者の実体験など、いろいろな内容があります。その中で、「1番言いたいのはどれで、2番目に大切なのはどれで、という優先順位がわかっていますか?」ということですね。
2つ目、これが地味に重要なんですけど、「文章の文字数を操れる力があるか」です。問題には「要約を〇〇字でしなさい」と指示がありますが、この字数指定が結構意味があるんです。当然ですが、元の文章が例えば1500字だった場合、要約を50字で書くこともできるし、100字で書くこともできるし、150字で書くことも、200字で書くこともできます。それぞれ、字数が短ければ、本当にいちばん大切なところだけ残しますし、ながければその周辺の意見もいれます。この調整力=文章構成力をはかられているのです。
小論文の要約の書き方
まず、書き方を伝える前に、僕が作ったカンタンな例をおいておきますね。
これに対して、僕が要約を書いてみます。
言いたいことの濃度としてはこんな順番になるかと思います。
あとは、この濃度順に文字数に合わせて書きます。
したがって、要約の書き方は以下のようになります!
小論文の「言いたいこと」を書き出し、「言いたい順の優先順位」をつける
字数に合わせて、「言いたい順の優先順位」の上位を優先して詰め込む。
あるあるQ&A
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いかがでしょうか?今回のおさらいです!
「筆者の言いたいことの優先順位がわかっているか」
「文章の文字数を操れる力があるか」
ばっちりマスターしておきましょうね!!
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