こんにちは!今回は、国語の苦手な中学生が国語ができるようになる方法をお伝えします!
保護者の皆様でも、中学生本人でも、読んで納得いただけるようにお伝えしていきます!
中学生で国語が苦手な原因
国語が苦手なときの勉強法【中学生】
まとめ
中学生で国語が苦手な原因
中学生になると、小学生の頃よりも長くて難しい文章を扱うことも増えてきますよね!
小学校の国語と違って、中学校の国語ができなくなっていく原因は3つあります!
それぞれ解説していきますね!
まず、「長い文章を、内容を記憶しながら読むクセがついていない」というのは、「文章を読んでいるうちに、文章の前半を忘れてしまう」ということです!
かんたんな物語であれば記憶できます!例えば、ももたろうの物語を読み終わった後に、「ももたろうのおばあさんは川で何をしてたっけ?」という質問をしても、多くの人が洗濯だと言えるでしょう!
それは、「物語が短いから」「洗濯という行為が想像しやすいから」です!
これが中学校以降の文章では、長くなることで覚えづらくなるだけではなく「環境」「戦争」「人権」のような難しいテーマが扱われることが増えてきます!
これは、イメージしにくいので、「読んだつもり」になってどんどん先に進むとあとで思い出せないという事態になってしまうのです!
それから、漢字の力がないことも問題です!
さっきお伝えしたように、文章を読むときは前半の内容を覚えておきながら文章を読みます!
そんなときに「あれ、この漢字なんだっけ?」とか「漢字の意味がぜんぜん予測もできない」ということになると、そこに気を取られて文章を読めなくなってしまいます!
最後の、1つの文の構造を理解する力がないことも同様です!1つの文の理解に時間がかかっていると、そっちに気を取られて文章全体の内容を忘れてしまうのです!
この1つの文を理解するには、文法についてもわかっておく必要があります!
といっても、難しいことはなく「しかし」ときたら、その後には逆の内容が来る、とか、「文の骨組みは主語と述語で、後は修飾語で説明している」とか、そういうことを(体感としても知識としても)知っているだけで、読みやすくなります!
そして、これら3つの苦手要素が重なって、国語が苦手になっていくのです!
国語が苦手なときの勉強法【中学生】
中学生向けの勉強法は、3つあります!
それぞれ解説します!
まず、圧倒的にわかりやすいのは、とにかく「文字を読む機会を増やす」ということです!
これ、とにかく国語が嫌いという人は、漫画やテキストの多いゲームから初めても大丈夫です!できれば小説を読んでほしいですが…。
いまの中学生はYoutubeやTiktokなどの「短い」「映像」のコンテンツに慣れすぎていて、文字を読む機会が急速に減っているので、どうか文字を読む機会を確保しましょう!
それから、これも国語が大嫌いという人向けですが、長い物語になれましょう!
まずは映画などでもいいですし、ドラマでもいいです!ただし、見た後にかならず感想を話すようにしてください!
自分の頭の中で「どんな話だったのかをまとめる」「相手にわかりやすく説明する」というのは立派な頭を使う活動です!
見終わったときに映画の前半を忘れてしまった…ということにならないように鍛えましょう!
最後に、やる気のある人は問題を解くといいと思います!やっぱりいちばん実践に近いのは問題集なので、自分で長文読解の問題集をかって取り組んでもいいでしょう!
ただし、一番まずいのは無理に取り組むことで国語が嫌いになってしまうことです!嫌いになってしまうと勉強の吸収の効率がガクッと落ちるので、本当に最悪です!
また、個人的には塾の利用もおすすめです!国語だけに特化したオンライン個別指導塾というのがいまはあるので、ぜひ以下の記事からみてみてください!
まとめ
いかがでしょうか?
国語は成長までに時間のかかる教科です!
とにかく文字を読むことになれつつ、国語を嫌いにならないように勉強を続けてください!
また、多くの高校生が感じているように、独学での国語の学習は難しいです!が、プロのサポートを受けることでその難しさを克服することができます!
実際、多くの生徒がプロの指導を受けて、国語が確実に理解できるようになり、成績も大幅に向上しました!
『わかりやすい説明と実践的な練習問題のおかげで、自信を持って国語に取り組めるようになった!』と言っています!
自学やアプリを使った学習も一つの方法ですが、塾での専門的な指導は効果的です!
さらに深く学びたい方や、他の国語のポイントも効率よく学びたい方は、ぜひこちらの塾をチェックしてみてください!プロの指導で成績アップを目指しましょう!
また、他の国語の内容や古文・漢文について他にも記事があります!
ぜひ見てみてください!
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