ここでは、単語・文節・品詞を勉強します。 ライくん え、単語って古文単語とか。文節もなんかわけるやつでしょ? うん、間違ってはいないのですが、もっとよく理解しないと確実につまづきます! 改めて覚えておきましょう! 単語・文節 まずは、単語と文節を確認しましょう。 単語 言葉が役割を果たせる最小の単位 文節 意味がわかり、不自然でない程度に区切ったもの。 これだけではわかりにくいので例を一緒に考えて […]
ここでは受け身と使役を勉強します。 受け身使役は動作を誰が行うのかに関わる文法です。抑えないと大きく読み間違えてしまう可能性があるのでしっかり理解しましょう。 受け身 受け身です。「人に〇〇される」という文型です。受け身は4種類に分かれます。 受け身4種類 「為A所」 Aが省略される場合があり 助動詞「見」から「所」 「誰に」されるのか書いていない 前置詞の置き字「於」 英語の”by”と同じ役割 […]
ここでは、抑揚と願望と仮定を勉強します。 抑揚 抑揚とは、そもそも「抑えて、揚げる」表現のことです。つまり、「下げて上げる」わけです。共通するポイントは「況や」という字。ここだけで出てくるので、見分けるポイントになります。 右の4つが通常の抑揚形です。そして一番左は反語の用法です。「A且B。」のあとが、反語になっています。こちらは疑問の項目で「安んぞ(いづくんぞ)」を見ておいてください。 願望 願 […]
ここでは、限定と累加を勉強します! 限定は「〇〇だけ」。累加は「〇〇も」という意味です。それぞれ、内容を絞ったり加えたりするので、よく理解しておきましょう! ここで勉強すること 限定 累加 限定 限定は以下のようになっています。 まず、「唯」から「独」までは、文の最初に出てきて限定を表します。この漢字が出てきたら限定です。送り仮名のノミはない場合もあります。また、「独」は人間に限らずものなどにも使 […]
ここでは、比較・最上と選択について勉強します。 漢文の文章では、よく「王様と家臣の会話」が出てきます。そこでは、「人物」や「政策」において、どちらがより優れているかを比べさせるという内容があります。 そこで、今回学ぶ「比較」「最上」「選択」がよく出てきます。なので、しっかり抑えておきましょう! ここで勉強すること 比較・最上 選択 比較・最上 さっそく、比較・最上からいきましょう! まず、画像右の […]
ここでは、再読文字を勉強します。再読文字とは、2回読む特別な字のことです。 まず、再読文字の基本的なルールを確認します。 再読文字のルール 一度目は返り点(レ点など)に関係なく上から読んで順番が来たら読み、 二度目は返り点に従って読む。 書き下す場合、一度目は漢字、二度目はひらがなにする。 これはすべての再読文字に共通します。まず覚えておきましょうね! では、具体的な文字を見ていきましょう。 再読 […]
ここでは、接続の言葉を勉強します。 接続は文章を読解する上で大きな手がかかりです。 例えば、「今日は雨だった 」「しかし」「?」の「?」に入る内容は、「しかし」があるかないかによってかなり違いますよね! そんな接続をここで勉強します! 接続 接続の言葉は、たくさんあります。「而」は置き字です。 「以」は順接(and)の意味で使います。でも、「以」は他にも「〇〇を用いて」という意味もありますから、気 […]
置き字は漢文の中でも少し特殊です。キーワードは「漢文だけど助詞・助動詞」。これを意識すればスッと頭に入ってくること間違いなしです。
こんにちは!ここでは疑問と反語を勉強します。 ライくん 疑問と反語?なんか聞いたことあるけど、反語ってなんだっけ? 大丈夫!基本から確認しましょう! 反語とは「形は疑問だけど、内容は疑問じゃない文」のことです。 たとえば、先生が言う「どうして宿題を忘れたの?」という文は、純粋に理由を聞いている疑問ではなく、相手を怒っていますね。疑問の形だけど、質問しているわけじゃない。これが反語です。 ここで勉強 […]
否定は重要です。なぜなら、 文内容が