【古文の音便】音便の変化のルールを一覧で解説!画像付き【高校国語解説】

古文

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こんにちは!ここでは音便とその変化のルールを勉強します!

音便とは「発音しやすいように単語の形が変わること」をいいます!

厳密には違いますが、「うるさいわ」が「うっせえわ」になるのと、同じようなものです!

目次

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基本の4つの音便!

はい、上の画像のように、4つの種類「イ音便」「ウ音便」「促音便」「撥音便」があるんですね。

これは、言葉によって起こります!動詞で音便変化・形容詞で音便変化・形容動詞で音便変化で3パターンあります。

つまり、4音便×3品詞で12パターンということですね。

まずは、いちばん重要な動詞のパターンから解説します!

動詞で音便変化

画像の右側、「イ音便」「ウ音便」「撥音便」「促音便」の部分では、上の段が元の形、下の段が音便変化した形です!

また、画像の左の方にあるように、音便の起こりやすいときの特徴2つあります!

音便が起こるときの特徴
  • 四段、ナ変、ラ変動詞のとき 『連用形+「て」「たり」「給う」など』
  • ラ変動詞のとき 『連体形+「なり」「めり」「べし」』

覚えておきましょう!また、画像の真ん中あたり、撥音便のところに緑で書いてある「あるなり」→「あんなり」が特殊な変化なのでテストに出ます!

実は「あんなり」が更に変化するのです。それが下の画像です。

簡単に言うと、あるなり→あんなり→あなりという二段階変化なんですね!だから、これをテストに出すのです!

詳しい説明は画像の左にあるように、撥音便無表記という現象が起きています!撥音便(=ん)を省略するという形のことです!

これが起こるのは、下に「なり」「めり」「べし」がつくときです!また、もっと細かいことで、「なり」は伝聞推定、断定といくつか種類がありますが、この撥音便無表記が起こるのは、伝聞推定の「なり」の場合だけです!

撥音便無表記でも元の形を理解して、意味を聞かれてもわかるようにしましょう!

では、次に形容詞と形容動詞の場合です!

形容詞と形容動詞での音便変化

それぞれ、上に音便が起こる前の形、下に音便変化した後の形を書いてあります!

生じやすいときの特徴も書いてあるので、チェックしてください!

こちらは動詞と違って特殊な変化はないので、がんばって法則を覚えましょう!

まとめ もっと詳しく学びたい人へ

音便、理解できましたかね?

古文の音便は、文法問題で頻出の重要な内容です!

今回の記事で紹介したように、音便が理解できれば、単語の理解が深まります!!

また、多くの高校生が感じているように、独学での古文の学習は難しいです!が、プロのサポートを受けることでその難しさを克服することができます!

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