【古典】音便の変化で、元の言葉はなんだろな!【高校国語解説】
- 2022.03.10
- 古文

こんにちは!ここでは音便を勉強します。
音便とは「発音しやすいように単語の形が変わること」をいいます。
厳密には違いますが、「うるさいわ」が「うっせえわ」になるのと、同じようなものです。

はい、上の画像のように、4つの種類があるんですね。
これは、動詞の場合・形容詞の場合・形容動詞の場合で3パターンあります。
つまり、4音便×3品詞で12パターンということですね。
まずは、いちばん重要な動詞から!

はい、このように変化します。
この中でも、撥音便のところに緑で書いてある「あるなり」→「あんなり」がテストに出ます!
実は「あんなり」が更に変化するのです。それが下の画像です。

簡単に言うと、あるなり→あんなり→あなりという二段階変化なんですね。だから、これをテストに出すのです。
元の形を理解して、意味を聞かれてもわかるようにしましょう!
では、次に形容詞と形容動詞の場合です。

こちらは通常の一段階変化のみですから、法則を覚えましょう!
古典の基本がまだ抑えられてないよ!という人はこちらの問題集がオススメ!
基本のルール解説と問題がついているので、「解説を読んでから問題を解く」人も「問題を解いてから解説を見たい」人も満足できる!つまり、どんな人にもおすすめです!
関連記事はこちら!
-
前の記事
【古典】活用形の変化に注目!係り結びで文法問題を取る!【高校国語解説】 2022.03.10
-
次の記事
【現代文】共通テスト9割取る現代文学習法!基礎編!【高校国語解説】 2022.03.25