【古典】音便の変化で、元の言葉はなんだろな!【高校国語解説】

【古典】音便の変化で、元の言葉はなんだろな!【高校国語解説】

こんにちは!ここでは音便を勉強します。

音便とは「発音しやすいように単語の形が変わること」をいいます。

厳密には違いますが、「うるさいわ」が「うっせえわ」になるのと、同じようなものです。

はい、上の画像のように、4つの種類があるんですね。

これは、動詞の場合・形容詞の場合・形容動詞の場合で3パターンあります。

つまり、4音便×3品詞で12パターンということですね。

まずは、いちばん重要な動詞から!

はい、このように変化します。

この中でも、撥音便のところに緑で書いてある「あるなり」→「あんなり」がテストに出ます!

実は「あんなり」が更に変化するのです。それが下の画像です。

簡単に言うと、あるなり→あんなり→あなりという二段階変化なんですね。だから、これをテストに出すのです。

元の形を理解して、意味を聞かれてもわかるようにしましょう!

では、次に形容詞と形容動詞の場合です。

こちらは通常の一段階変化のみですから、法則を覚えましょう!

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