・漢文、なんとなく授業で勉強してるけど、いまいちよくわからない!!
・問題をいくら解いてもわかった気がしない!
そんな声をよく聞きます。あなたも同じような気持ちでしょうか?大丈夫!これを読めば、漢文の仕組みがわかるようになります!!
ここでは基礎的な2つを学びます。それはこの2つ!
では、早速1つ目から、見ていきましょう!
漢文のSVO
まず、漢文は中国のことばです。ですから、みなさんは中国語を勉強します。
さて、中国語の前に準備として日本語・英語と比べてみましょう。
日本語 私は魚を食べる。
英語 I eat fish
では、これを中国語で書くと、どうなるか。
日本語 私は魚を食べる。
英語 I eat fish
漢文 吾食魚
こうなります。「吾食魚(われ・たべる・さかな)」です。注目してほしいのは、主語(S)・動詞(V)・目的語(O)の順番です。
つまり、日本語は「SOV」であるのに対して、英語と中国語は「SVO」なのです。これが漢文の基本中の基本です。
日本語は「SOV」、英語と中国語は「SVO」
日本語 私は 魚を 食べる。→S O V
英語 I eat fish →S V O
漢文 吾食魚 →S V O
SVO以外にも漢文の語順は、英語との共通点が多いです。
レベルアップ:受験対策
以下の図では、右側が英語と同じ語順の文法。左側が英語とは異なる語順の文法です。
レ点・一二点・一レ点・上下点
漢文のSVOを日本語のSOVの順番に並び替えるのが、レ点・一二点・一レ点・上下点です。
・レ点は、レの下の文字を読んだあと、レの上の文字を読みます。
・一二点は、一のついている文字を読んだあと、二のついている文字を読みます。
・一レ点は、一レ点の下の文字を読んだあと、一レ点の上の文字を読んで、その後二点のついている文字を読みます。
・上下点は、上点のついている文字を読んだあと、下のついている文字を読みます。一二点と同じ役割ですが、一二点が上点と下点の間にある時に使います。
・なにもついていないときは、上から一つずつ読みます。
まとめ もっと詳しく学びたい人へ
漢文のSVO、理解できましたかね?
漢文のSVOは漢文全体の基礎となる重要な内容です!
今回の記事で紹介したように、英語や他言語と比べて覚えることで、漢文の理解が深まります!!
また、多くの高校生が感じているように、独学での漢文の学習は難しいです!が、プロのサポートを受けることでその難しさを克服することができます!
実際、多くの生徒がプロの指導を受けて、漢文が確実に理解できるようになり、成績も大幅に向上しました!
『わかりやすい説明と実践的な練習問題のおかげで、自信を持って漢文に取り組めるようになった!』と言っています!
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