【現代文】漢字の勉強の仕方!連想ゲームで漢字力を鍛えよう!【高校国語解説】

【現代文】漢字の勉強の仕方!連想ゲームで漢字力を鍛えよう!【高校国語解説】

こんにちは!ここでは、漢字の勉強の仕方を勉強しましょう!

ここで勉強すること

漢字の種類

熟語の種類

漢字の種類

漢字の種類は4つです。

漢字の種類

絵からできた象形文字

記号とか数字とか形のないものを表す指示文字

2つの漢字の意味を合体させて生まれた会意文字

2つの漢字の音と意味を合体させて生まれた形声文字

そして、形声文字が漢字の中で一番多いです。つまり、問題にもよく出てきます。

まず、漢字にはこれらの種類があるということを理解しましょう!

コラム:表音文字と表意文字

漢字は表意文字と言われる文字です。簡単に言うと、「音」ではなく、「意味」を表す文字です。
反対に、ひらがなや英語などは、表音文字と言って、「音」をあらわします。
例えば、「板」は「いた」と読んでも「ばん」と読んでも、表すもののイメージは同じですね。
しかし、「あ」は、「A」という音を表すだけで、意味はないですよね?その分組み合わせが重要です。
これが「表音文字と表意文字の違い」です。

熟語の種類

熟語には、全部で10の種類があります。

意味が似た漢字は、そのままですね。どちらかの意味がわかれば、熟語全体の意味がわかります。

反対の意味の漢字も、そのままです。わからないときは両方の漢字の意味から内容を推測しましょう!

上下が修飾・被修飾関係の漢字は、ちょっと難しいですね。例えば、「新年」なら、「新」しい「年」ということで、前の漢字が後ろの漢字を詳しく説明しています!

下の字が上の字の目的語補語になる漢字もややこしいです。「読書」なら、「書」「読」むというように、最初の漢字が動作・後ろの漢字が動作の対象・相手を表しています。

上下で主語述語の漢字はそこまで難しくないです。例えば「雷鳴」なら、「雷」「鳴」るというように、最初の漢字が後ろの漢字の動作をします。

上の字が下の字を打ち消すのは簡単ですね。「安心がない」から「不安」なのです。

この4つは少し特殊です。

同じ漢字を続けた熟語は、量の多さなど強調される意味が多いです。

接尾語がついた二字熟語は、後ろの漢字が同じ意味で用いられます。例えば「美化」も「難化」も「化」は「変化する」という意味で使われていますね。

故事成語の二字熟語は、故事成語からできています。故事成語とは、中国の昔話のことです。そのお話からできた言葉のことです。一番有名なのは、絶対に貫ける矛と絶対に貫けない盾を売っていた商人の話からできた「矛盾」でしょうか。

最後は略語です。これはそのままですね。

いかがでしたか?

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いかがでしょうか!

今回はこんなところで終わりたいと思います。

現代文については、基礎編選択肢についての記事ありますのでそちらもどうぞ。

また、古文漢文についても記事があります。基本的なルールからしっかり抑えて勉強していきましょう!