こんにちは!今回は、国語の授業では一体なにを勉強しているのかをお伝えします!
よくある国語の授業
国語の授業で勉強していること
伝えることと伝わること
まとめ
よくある国語の授業
国語の授業で勉強していることについてはなす前に、「国語の授業」というのがどういうものかを確認します!
全国たくさんの学校があるので、みなさんがイメージする国語の授業が違うかもしれませんからね!
私含めて、一般的な国語の授業とはこんなイメージです!
これが一番基本的な国語の授業の流れだと思います!
特にこの中でもメインは「2.1文について問が出て、考える」という部分だと思います!
例えば、1文の中に線が引いてあって、そこの意味を聞かれるというような形になっているのです!
では、こういった授業ではどんなことを勉強しているのでしょうか?
国語の授業で勉強していること
結論から言います!国語の授業で勉強しているのは、論理力です!
国語で聞かれているのは、「文章のAという部分について、どういうことでしょう?」という問題です。
そして、答えは「3行くらい前のここにBって書いてあるから、これが答えです」ということです。
これは、論理力、「A つまり、B」とか、「A しかし、B」という、AとBの関係を考える問題なんです!
だから、国語ができる人はこう考えています!
このように、「〇〇という部分と、□□という部分は説明と理由になってるな」とか、「〇〇という部分と、□□という部分は原因と結果になってるな」という関係性を見抜くのが、国語の授業で鍛えているの力なんです!
これは、相手に伝えるときにとても大切な力です!
極端な話「ラーメンが食べたい!とにかく食べたい!!」という人と、「ラーメンが食べたい!この店、有名らしくて前から気になってたから食べたい!」という人では、後の人のほうがわかりやすく伝えていますよね!
こういった「論理を使ってわかりやすく伝えること」が国語の授業の目的なんです!
だから、「伝える練習」として、グループでのディスカッションや発表があるんです!
伝えることと伝わること
国語の授業で勉強している論理力を用いて、伝わりやすい伝え方を学ぶんです!
ですが、「伝わりやすい伝え方」って?具体的にどういうことなのでしょうか?
具体例をあげます!
1. 明確で簡潔に!
- 簡潔に: 長々と説明するのではなく、重要なポイントを短くまとめることが大切です!伝えすぎるとまさに蛇足になってしまいます!
- 具体的に: 抽象的な表現を避け、具体的な例や数字を用いることです!特に高学年になるほど、伝える内容はどんどんわかりにくい抽象的な内容になっていきます!具体的につたえて、イメージししやすくしましょう!
2. 相手の視点に立ちましょ!
- 相手の理解を考える: 専門用語や難しい言葉は使わないで、相手がどれくらいわかっているかを確認しながら話すことです!「伝えた」と思っていても「伝わった」のでなければ、意味はないのです!
- 共感: 逆に相手の意見を聞くときは共感し、理解していることを伝えましょう!相手も安心します!
3. 明確な目的と構造
- 目的を明確にする: これが一番大事かも!何を伝えたいのかを考えて伝えましょう!話しているうちに、何を伝えたかったのか、わからなくなっちゃうというのは避けたいです!
- 論理的な構造: 序論・本論・結論の順序で話し、わかりやすくしましょう!これも国語の文章をたくさん読んでいると、「よくあるパターン」があることに気がつくのではないでしょうか!
まとめ
いかがでしょうか?
私が高校生の頃、とにかく目の前の問題を解くことだけしか考えていなくて、「一体どんな意味があるのか」よくわかりませんでした!
いま、国語の専門家になってようやくこういうことだったんだとわかりました!笑
全国の国語の先生、できればどんな力が育っているのか、子どもたちに伝えてあげてください!
そして、子どもたちは今日伝えた論理力についてしっかり理解したうえで、勉強したらもっと国語が得意になるはずです!
また、多くの生徒が感じているように、独学での国語の学習は難しいです!が、プロのサポートを受けることでその難しさを克服することができます!
実際、多くの生徒がプロの指導を受けて、国語が確実に理解できるようになり、成績も大幅に向上しました!
『わかりやすい説明と実践的な練習問題のおかげで、自信を持って国語に取り組めるようになった!』と言っています!
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では!
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