【現代文の勉強法】現代文の伸ばし方を解説!教員が現代文苦手の答えを教えます!

現代文

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こんにちは!今回は、永遠の課題である「国語、現代文ができるとはどういうことなのか」「現代文の勉強法」についてお話したいと思います。

今回は2本立てで行きます。

この記事を読んでほしい人

現代文の勉強法がわからないので、何も取り組めていない。

ネット上の勉強法は試したけど、力になっているのかわからない。

そもそも現代文が嫌いで、勉強法も何もわからない。

1.なぜ国語、現代文ができないのか 問題を踏まえて解説 

国語、特に現代文ができない理由は単純です。国語力がないからです。

では、その国語力とは? 国語力とは、構造理解力です。

構造理解力とは、どのような力か、もう少し説明します。

1.文の構造理解力

私の学校のクラスには、スポーツの得意な山田くんや、勉強の得意な鈴木くんがいます。

蟹の殻には赤色の天然色素であるアスタキサンチンの他にキチンやキトサンといった、キチン質、旨味成分のグルコサミンなどが豊富に含まれています。

宇宙全体には、宇宙の96%を占めるダークマターやダークエネルギーと呼ばれる正体不明の物質やエネルギーや、残りの4%を占める陽子や中性子などの「バリオン」が存在しています。

以上の3つは主な構造が同じであることがわかりますか?

すべて、「〇〇(の中)には、aやbがあります」という構造になっています。

私の学校のクラスには、スポーツの得意な山田くん、勉強の得意な鈴木くんがいます。

蟹の殻には赤色の天然色素であるアスタキサンチンの他にキチンやキトサンといったキチン質旨味成分のグルコサミンなど豊富に含まれています。

宇宙全体には、宇宙の96%を占めるダークマターやダークエネルギーと呼ばれる正体不明の物質エネルギーや、残りの4%を占める陽子や中性子などの「バリオン」が存在しています。

このような「文の構造をつかむ力」が重要なのです。構造理解力があると「わからないことば」があっても、文章を読み進めることができます。また、読むスピードがUPするのです。したがって、この文の構造理解力をあげる勉強法が必要です。今回もアスタキサンチン、ダークマターなどがわからない言葉でしたが、上の図のような関係になっていることはわかります。

2.文章での構造理解力

さっきは1文の構造の話をしました。今度は文章の話をしますね。さっき使った「宇宙について」の文の後に、もう一文足したものを読んでみてください。

宇宙全体には、宇宙の96%を占めるダークマターやダークエネルギーと呼ばれる正体不明の物質やエネルギーや、残りの4%を占める陽子や中性子などの「バリオン」が存在しています。私たちが観測している星や銀河はすべてバリオンからできていますが、人類が近くの宇宙で観測できているバリオンの量は4%のうちの約半分で、残りの半分はどこに存在しているのか分かっていません。

読みましたか?では質問です。次の2つの文は正しいですか?

「1.人類は宇宙全体のうち、2%ほどを占めている物質は観測できている。」

「2.私達が観測している星や銀河は陽子や中性子などからできている」

下に答えがあります。文章をヒントを太くしてもう一度置いておきますね。

宇宙全体には、宇宙の96%を占めるダークマターやダークエネルギーと呼ばれる正体不明の物質やエネルギーや、残りの4%を占める陽子や中性子などの「バリオン」が存在しています。私たちが観測している星や銀河すべてバリオンからできていますが、人類が近くの宇宙で観測できているバリオンの量は約半分で、残りの半分はどこに存在しているのか分かっていません。

答えは「1も2も正しい」です。解説はこんな感じです↓

「1.人類は宇宙全体のうち、2%ほどを占めている物質は観測できている。」→バリオンは宇宙全体の4%を占めている。人類はそのうち約半分を観測している。よって2%は観測している。

「2.私達が観測している星や銀河は陽子や中性子などからできている」→「私達が観測している星や銀河=バリオン」「陽子や中性子など=バリオン」なので、「私達が観測している星や銀河=陽子や中性子など」です。

どうですかね?結局は、1も2も、情報を組み合わせて考える問題でした。1は割合がどうなっているかの構造を、2はイコールの構造を考える問題でした。

ちょっと構造理解力についてわかっていただけましたかね?

この力を上げる勉強法こそ、現代文の成績をあげる勉強法なのです。

2.国語、現代文をできるようにする勉強法 

国語をできるようにするには、この構造理解力を伸ばす必要がありますが、伸ばし方はなかなか難しいです。なぜなら、人によって効果的な勉強法が異なるからです。インターネット上には様々な勉強法がありますよね。どの勉強法も間違っていないと思います。

例えば文章の要約を書くという勉強法は確かに今回伝えたような構造理解力をUPさせると思います。しかし、それは正しい要約の書き方、勉強法を知っている、わかる人だけです。そもそもどうやって要約を書いたらいいのかわからない人や、その手前の段階でつまづいている人も多くいるはずです。

当然人によって、つまづく段階、つまづき方が異なるので、アプローチ方法が変わります。

学校の授業も素晴らしいですが、全員が同じ内容を学んでいては、自分にあった勉強法は見つけられません。そこで、おすすめしたいのが国語特化のオンライン個別指導【ヨミサマ。】です。

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利用するべき人

「教科書を読んでも内容が理解できない。」

「テストでなぜ点が取れないのかわからない。」

「国語、現代文の偏差値がなかなか上がらない。」

「小説や物語は得意だが論説や評論は苦手。」

「そもそも国語や現代文の勉強法がわからない」

「国語、現代文が嫌い。」

また、講師は東京大学をメインとし、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学の講師のみが所属しています!(2024年2月時点)

基本的に国語を伸ばすための勉強法を知ることができるので、とてもおすすめできるのですが、いくつか注意点もあります!

注意点

すぐには伸びない

学んだことを意識して自分でも勉強するべき

やはり1ヶ月だけですぐに偏差値が上がるという即効性は期待できません!少なくとも半年程度は期間を見ておくと安心かもしれませんね。

また、週に1回という性質上、効果を最大にするには自分でも勉強したほうが良いでしょう!授業で出る課題や問題集に取り組むのがおすすめです。

最後に気になる料金についてお伝えしておきます!

小学1‐4年 週1回30分小学5−中学3年 週1回45分高校生 週1回90分
スタンダードコース月14,800円月14,800円月21,800円
入試対策コース月17,800円月25,600円 
※別途入会金と教材費がかかります。
※2024年4月現在

金額に見合った効果が得られるかは体験してもらえばわかるはずです!初回無料体験が可能なのでぜひ申し込んでみてください!保護者からの申し込みが必要ですので、このページを読んでいるのが学生さんの場合はこのページを親御さんに見せて相談してくださいね!

最後に、国語の力、現代文の点数は、他の教科にも影響しています。構造理解力はすべての教科の土台となる力なので、ぜひ早いうちに学び始めることをおすすめします!では!

コメント

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