こんにちは!今回は、国語の選択肢問題を解くときのテクニックについてお伝えします!
選択肢問題のテクニックは悪く言われることもありますが、問題にあったテクニックを使って点数を取ることは悪いことではありません!また、そもそも問題を解くために必要なテクニックもあります!しっかり身につけて、使い分けましょう!
1.文章を読む前に、文章全体をチェックしよう。
2.間違いの選択肢は、間違っていない!。
3.選択肢問題も記述問題とする
1.文章を読む前に、文章全体をチェックしよう。
まず、試験開始の合図とともに、最初から問題を読んでいるとしたら、それはもったいない!
最初はその文章がどういった内容なのかを掴みましょう。
具体的には1.タイトル 2.冒頭と最終段落 3.問題 4.選択肢の順でチェックします!
まずはタイトルです!主な模試や共通テストなどでは、タイトルは本文の一番最後の行に書いてあります!これを読んだら大体のテーマはわかります!タイトルは全体の内容をまとめて一言にしている最大のヒントです!
次に、冒頭と最終段落だけを見ます。冒頭は1段落見れば十分、最終段落は文章によって最大3段落くらいまで見る必要があるかもしれません!特に最終段落に結論が書いてあることが多いので、これを見ましょう!
その後は、各問と選択肢を見ます!問を見ることで、「あー、こういう問題が出るのね」という印象を記憶の片隅に残すことができます。これは読むときに情報を取捨選択できるので強いです。
選択肢はヒントの宝庫です!特に、「誤っているものを選びなさい」の場合、残りの選択肢は全部正しいのです。これを生かさない手はないですね。
ということで、まとめると、「タイトル」→「冒頭と最終段落」→「問と選択肢」を見て、それから本文を冒頭から読みましょう!
2.間違いの選択肢は、間違っていない!
選択肢を絞るとき、選択肢は、「明らかに間違っているもの」と「間違っているかどうかよくわからないもの」があります!その時に、「間違っているかどうかよくわからないもの」は2つのパターンがあります!
まず前提として、現代文の選択肢は、いくつかの要素によって構成されています!
共通テストの選択肢をちょっと改題して考えてみましょう。
この選択肢は、「人間の理解を超えているか」「不可思議な現象か」「日常生活の因果関係か」「著しく崩壊させているか」のだいたい4つの部分に分けて考えることができます!
さてここからが本題です!
したがって、このように「部分ごとに分けた上で」「どの要素が間違っているか」「本文中に書いてあるか」を考えることが重要となるのです。
3.選択肢問題も記述問題とする
選択肢問題をより得意にするには、選択肢を記述問題だと思って解くという方法があります!
みなさんご存知の通り、選択肢問題より記述問題のほうが難しいです。そこで、選択肢問題を記述問題に見立てて、自分ならどう回答するかということを考えます!そのうえで選択肢を見て、それと最も近い選択肢を選ぶという方法です!
これはどちらかというと練習にちかい方法です!本番では時間がないですからね!
しかし、この練習をしていると受験などの本番では自然と選択肢の答えがこんな感じになるんじゃないかという予測ができるようになります!
まとめ もっと詳しく学びたい人へ
選択肢の解き方、理解できましたかね?
選択肢の解き方は、直接的に使えるテクニックです!
今回の記事で紹介したように、選択肢の構造がわかれば国語の理解が深まります!!
また、多くの高校生が感じているように、独学での国語の学習は難しいです!が、プロのサポートを受けることでその難しさを克服することができます!
実際、多くの生徒がプロの指導を受けて、国語が確実に理解できるようになり、成績も大幅に向上しました!
『わかりやすい説明と実践的な練習問題のおかげで、自信を持って国語に取り組めるようになった!』と言っています!
自学やアプリを使った学習も一つの方法ですが、塾での専門的な指導は効果的です!
さらに深く学びたい方や、他の国語のポイントも効率よく学びたい方は、ぜひこちらの塾をチェックしてみてください!プロの指導で成績アップを目指しましょう!
また、他の国語の内容や古文・漢文について他にも記事があります!
ぜひ見てみてください!
コメント
[…] 現代文については、基礎編、選択肢についての記事ありますのでそちらもどうぞ。 […]