こんにちは!今回は、置き字の意味と使い方について一覧で解説していきます!
置き字とは、「読み方がない字」のことです!でも、意味はあるのです!例を見ましょう!
「而」という字がありますね。これは「置き字」です!読みません!
でも、「而」は接続の意味があります!そして、これは順番的には「而」の直前に読む字「欲スレドモ」の「ドモ」になっているのです!
つまり、「漢字としては読まないけど、送り仮名に変身している」のが、「置き字」なのです。
置き字
では、具体的な置き字を見ていきましょう。
置き字は意味ごとに4つに分けられます!
前置詞
接続詞
断定
疑問・反語・詠嘆
前置詞は、同じ漢字でもどの送り仮名に変身するかによって意味が色々あります!
接続詞は最もよく出てきます。順接(and)の意味も逆接(but)の意味もあります。これも変身する送り仮名によって意味が見分けられます。順接(and)は主に「テ」(ex.食べて、お腹いっぱい)。逆接(but)は主に「モ」(ex.食べたけれども、お腹空いた)と読むことを覚えておきましょう。また、文の最初に出てくる場合と、文の途中で出てくる場合で読み方が違います!
断定は「である。」というような言い切りの意味です!
疑問・反語・詠嘆は、疑問・反語・詠嘆の文型の一部として使われます!詳しくは疑問・反語・詠嘆ページで!
また、一番左に、一つだけ漢詩のリズムを整えるという役割の置き字があります。これは、漢詩にのみ出てきて、意味も読み方もありません!
まとめ もっと詳しく学びたい人へ
置き字の基本が理解できましたかね?
漢文の置き字は、重要じゃなさそうな顔してめちゃくちゃ重要です!笑
今回の記事で紹介したように、置き字の意味を覚えることで、漢文の理解が深まります!!
また、多くの高校生が感じているように、独学での漢文の学習は難しいです!が、プロのサポートを受けることでその難しさを克服することができます!
実際、多くの生徒がプロの指導を受けて、漢文が確実に理解できるようになり、成績も大幅に向上しました!
『わかりやすい説明と実践的な練習問題のおかげで、自信を持って漢文に取り組めるようになった!』と言っています!
自学やアプリを使った学習も一つの方法ですが、塾での専門的な指導は効果的です!
さらに深く学びたい方や、他の漢文のポイントも効率よく学びたい方は、ぜひこちらの塾をチェックしてみてください!プロの指導で成績アップを目指しましょう!
また漢文古文について他にも記事があります!
ぜひ読んでみてください!では!
コメント