こんにちは。今回は国語の成績が伸びなくて悩んでいる人に、国語という教科の仕組みをお伝えしようと思います。
特に今回読んでほしいのは、以下のような方です。
・国語苦手だけど、どうすればいいのかわからない。
・子どもの国語力を伸ばしたい保護者の方。
・いつも何となくで国語を解いているけど、もっとしっかりわかりたいという方。
・もっとすらすら文章を読めるようになりたい大人の方。
さっそくいってみましょう!
国語の仕組み
まずは国語の問題を考えるときに、頭の中がどのように働いているのか見てみましょう。
国語に取り組むとき、みなさんの頭は大きく分けて2つの仕事をしています。
それは、「インプットとアウトプット」です。
インプットというのは、「何が書いてあるのかな」「この漢字はどういう意味かな」というように理解することです。
アウトプットというのは、「問1にどんな答えを書こうかな」「どの選択肢がいいかな」というように自分の考えを書くことです。
そして、国語の最大の問題は、「インプットとアウトプットのどちらに問題があるのかわかりにくい」ことなんです。以下でどこでつまずいているのかを詳しく説明していきます。
インプットでつまづいている人
さて、インプットとアウトプットですが、それぞれをもう少し掘り下げてみましょう。また以下の図を見て下さい。
インプットには2つの段階があります。それは、「聞いたり、読んだりする音声知覚と文字知覚」と「何を言っているのか理解する意味理解」です。
ここでつまづいている人は、「文章の同じところを何回も読み直す・読んでもわからない」「文章の中にわからない漢字があって、読めない」という症状が出ます。
・長い文は、短く分解して考える。
・短文を正確に理解する練習をする。
・問題集などの文章を、まずはたくさん読む。
長い文章は、分けて考えましょう。文章なら段落で、一文なら「、」で切って考えるのです。
短文を理解するには論理エンジンという教材が有効です。
これは、英語を理解するときに、S・V・Oに分けて考えるのと同じように、文章を分けて理解することの練習になる教材です。
あとは量です。一つ一つを正確に理解することにこだわらず、とにかくたくさんの文字を読みましょう。
アウトプットでつまづいている人
「今読んでいるところはわかるけど、文章の最後になると最初の部分に何が書いてあるかわからなくなる。」という症状が出ます。
これは書いてある内容を保持できていないからです。もっというと、今読んでいる内容理解に脳を使いすぎていて、前に読んだところのために脳を使えていないのです。
この解決方法は、読んだところの内容をメモしておくことです。おすすめは意味段落ごとや、形式段落ごとにメモしておくことです。こうすれば長い文章でも大体の内容を思い返したり、必要なところを読み返したりするときに役立ちます。
メモはそんなに長く書いては時間がかかってしまうので、1文くらいにしましょう。これも練習によってちょうどいい長さを見つけてください!
まとめ もっと詳しく学びたい人へ
国語の構造について、理解できましたかね??
今回の記事で紹介したことは、直接使えるテクニックというより、基礎的な部分になります!
これを踏まえてどんどん成績をあげていきましょう!
また、多くの高校生が感じているように、独学での国語の学習は難しいです!が、プロのサポートを受けることでその難しさを克服することができます!
実際、多くの生徒がプロの指導を受けて、国語が確実に理解できるようになり、成績も大幅に向上しました!
『わかりやすい説明と実践的な練習問題のおかげで、自信を持って国語に取り組めるようになった!』と言っています!
自学やアプリを使った学習も一つの方法ですが、塾での専門的な指導は効果的です!
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ぜひ見てみてください!では!
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