こんにちは!今回は、国語で大切な要約の練習と例をお伝えします!
要約の効果
要約のやり方と絶対に守るルール
小説の要約
評論の要約
まとめ もっと詳しく学びたい人へ
要約の効果
要約をやってください!と授業で言われたり、勉強法として要約をおすすめされることもありますよね!要約を実際にお伝えする前に、要約をなぜやったほうが良いのかを確認します!
なぜかというと、要約をするということは、文章の大切な部分とそうでない部分、どの段落が言いたいことで、どの段落がその言いたいことを支える根拠なのかを、把握して整理するという作業だからです!
正直、現代文の勉強は要約が最強だと私も思っています!ぜひ要約を練習してほしいです!
要約のやり方と絶対守るルール
この方法をやる上で、守るルールが5つあります。
1.1枚の紙に収める。(書く場所がなくなったから2枚目や裏を使うのはなし)
2.一番上に「タイトル」「日付」「まとめにかかった時間」を書く。
3.自分が分かる言葉で書く。(意味がわからないのに抜き出すのはなし)
4.1ヶ月後、半年後、1年後に自分がみて、どんな内容だったか思い出せるように書く。
5.同じ文章を何度も直さない。
6.正解を探さない
1.「1枚の紙に収める。」はまとめるための制限です。何枚でも使っていいことになると、たくさん書いてしまいます。一枚という制限があるから、まとめる必要性が出てきます。
2.「一番上に「タイトル」「日付」「まとめにかかった時間」を書く。」は、真剣に取り組むための制限です。メモ紙に適当にやるのではなく、一つの作品を作るような気持ちで真剣に取り組んでほしいので、まずは枠からしっかりしていきます。そのほうが結果的にきれいに要約できます!
3.「自分が分かる言葉で書く。」は、本当に理解するための制限です。難しい文章だとわからない言葉を適当に本文から抜き出したくなりますが、それでは意味がないのです。逆に、自分以外の人が読んでわかる必要はありません。自分がわかればいいのです。
4.「1ヶ月後、半年後、1年後に自分がみて、どんな内容だったか思い出せる。」は、言葉だけでまとめるための制限です。その時はうまくまとめた気になっても、本文を読まないとわからない要素があるかもしれません!内容を忘れても、その紙だけで大まかな内容がわかる、それを見ながら、内容を他人に人に説明できるという意識で作りましょう。
5.「同じ文章を何度も何度も直さない。」は完璧主義の人向けの注意です。これは、質もある程度大切ですが量が重要です。できるだけ多くの文章に取り組みましょう。
6.「正解を探さない。」も完璧主義の人向けです。これは正解がありません。というより、人の数だけ正解があります。だって、自分以外の人が読んで分かる必要はないからです。自分なりのまとめを作りましょう。そのためには、図や表を書いても構いませんし、紙を縦書きで使っても横書きで使っても構いません。
やり方は以上で全てになります!では早速例を見ていきましょう!
小説の要約
小説のほうが物語の流れがはっきりしているので、カンタンです!
今回は、わかりやすいように、「桃太郎」で例を出します。
桃太郎のお話は、皆さん知っていると思いますが、以下のとおりです。
それを、こんなふうにします。
どうでしょう?
つまり、わかりやすく、かんたんに書き換えるということです。
次は、ちょっとレベルアップして評論文を見ていきましょう。
評論の要約
さて、次は評論です。例えば以下のような文章があったとします。
さて、どんなふうに要約するか考えてみましょう!ルールさえ守っていれば要約に答えはありません!
私が要約するならこうです。
いかがでしょうか?要約をやれば、必ず現代文が伸びます!
でも、絶対に守らなければならないルールをお伝えしたとおり守ってくださいね!
まとめ もっと詳しく学びたい人へ
要約について、理解できましたかね?
要約は国語力の基礎をUPさせる、重要な内容です!
今回の記事で紹介したように、要約がマスターできれば、国語の理解が深まります!!
また、多くの高校生が感じているように、独学での国語の学習は難しいです!が、プロのサポートを受けることでその難しさを克服することができます!
実際、多くの生徒がプロの指導を受けて、国語が確実に理解できるようになり、成績も大幅に向上しました!
『わかりやすい説明と実践的な練習問題のおかげで、自信を持って国語に取り組めるようになった!』と言っています!
自学やアプリを使った学習も一つの方法ですが、塾での専門的な指導は効果的です!
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また、他の国語の内容や古文・漢文について他にも記事があります!
ぜひ見てみてください!
コメント
[…] 他にも、現代文や古文の記事もあるので、そちらもどうぞ! […]
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